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クララ・シューマン、ヴェーバー:ピアノ協奏曲第1番、他ルイザ・イモルデ(ピアノ)マリー・ジャコー(指揮)ブレーメン・フィルこれまで4枚の注目作を発表して来たドイツ人ピアニストのルイザ・イモルデが、ドイツ・ロマン派初期のクララ・シューマンのピアノ協奏曲とヴェーバーのピアノ協奏曲第1番を録音。共演は最近話題のフランスの女性指揮者、マリー・ジャコー指揮するブレーメン・フィルハーモニー。組み合わせはシューマンの歌曲をクララがピアノ編曲したものと、ヴェーバーの気の利いたピアノ小品。▶ Berlin Classics 検索 作品についてクララ・シューマン:ピアノ協奏曲1832年、クララ・ヴィークが13歳の時に作曲を開始し、1834年2月、15歳の時に第1楽章を演奏会用作品として初演。4か月後、第2楽章と第3楽章に着手し翌1835年9月1日に16歳の誕生日の少し前に完成したピアノ協奏曲。第1楽章の冒頭がのちのリストのピアノ協奏曲第1番になんとなく似ていたりします(特にピアノ)。なお、クララがシューマン姓になるのは1840年のことです。ロベルト・シューマン:「ミルテの花」より結婚の年にシューマンが書いた歌曲集からのクララによる編曲。ロベルト・シューマン:「リーダークライス」より結婚の年にシューマンが書いた歌曲集からのクララによる編曲。ヴェーバー:ピアノ協奏曲第1番1810年、23歳のときのピアノ協奏曲。第2楽章と第3楽章が先に完成し、第1楽章が後になったというのはちょうどクララ・シューマンのピアノ協奏曲と逆です。ヴェーバー:アルマンド第1番1801年、作曲。ヴェーバー:マックス・ワルツ1825年、作曲。ヴェーバー:フランス王妃マリ=ルイーズの親しみやすいワルツ第5番1812年、作曲。ヴェーバー:アダージョ・パテーティコ1826年、作曲。 演奏者についてルイザ・イモルデ(ピアノ)1989年、ケルン近郊、ヴィールでピアニストの父シュテファン・イモルデと、音楽教師のギーザ・シェールの間に誕生。3歳の時から母によるピアノのレッスンがおこなわれ、9歳の時にユーゲント・ムジツィールト・コンクールで優勝。2009年からケルン音楽大学でアンドレアス・フレーリヒに師事、2012年、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院でジャック・ルヴィエに師事。  2009年、ブレーシャとパドヴァのコンクールで優勝、2011年、ヴァレンシアのホセ・ロカ・ピアノ・コンクールで第2位。  ルイザ・イモルデは、様々な作曲家の作品を比較検討してコンサートやレコーディングに臨むことで、凝ったプログラミングの面白さ示すことも得意で、2016年のソロ・デビュー・アルバム「サーカスの踊り」でも、シューマン作品とヴィトマン作品を組み合わせていました。  以後、2019年のべートーヴェン、モーツァルト、ヴェルフルのフーガ、変奏曲、ソナタ集(恩師ルヴィエが2台ピアノのアダージョとフーガで登場)、2020年のバッハ、カプースチン作品集、2022年のクープランとメシアンの作品集といった具合にリリースが続き、2023年にはクララ・シューマンとウェーバーのピアノ協奏曲ほかを組み合わせたアルバムの登場となります。マリー・ジャコー(指揮)1990年、パリで誕生。早くからピアノを始め、パリ地方音楽院ではトロンボーンなどを学び、ウィーン音楽・舞台芸術大学で指揮を学び、その後ワイマールのフランツ・リスト音楽大学でも指揮を学んでいます。  2016年、バイエルン州立歌劇場でキリル・ペトレンコのアシスタントとして、ミロスラフ・スルンカのオペラ「南極」の世界初演に携わり、2016年から2019年にかけては、ヴュルツブルクのマインフランPowered by HMV
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