師ハイフェッツに捧ぐ。絶品ロマン派コンチェルト集ヤッシャ・ハイフェッツに学び、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターも務めたルドルフ・コエルマンによる、後期ロマン派の美しいヴァイオリン協奏曲集。コエルマンが師ハイフェッツに捧げるアルバムとして選曲したプログラムです。 グラズノフの協奏曲は名ヴァイオリニスト、レオポルド・アウアーのために書かれたもので、ハイフェッツは10代の頃アウアーから直接この曲について学んでいます。またサン=サーンスの第3協奏曲は、ハイフェッツ自身が録音したかったものの実現できなかった曲だとコエルマンに語っていたそうです。コエルマンの演奏は師を思いながらも自身の音楽を力強く展開するもので、両曲の持ち味を存分に堪能いただけます。(輸入元情報)【収録情報】● サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61● グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82 ルドルフ・コエルマン(ヴァイオリン) シンフォニエッタ・シャフハウゼン パウル・K・ハウク(指揮) 録音時期:2021年11月18,19日 録音場所:スイス、シャフハウゼン、聖ヨハネ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV