メジャー史上最高額の大型契約でエンゼルスからドジャースへ移籍。ルーキーから大リーガーへと成長したエンゼルス大谷翔平の姿がここにある。2018年、ロサンゼルス・エンゼルスで念願のメジャーデビューを果たした大谷。好調に記録を伸ばすもシーズン途中に右肘靱帯を損傷。それでもケガを抱えながら打者として躍進し、激動の初シーズンを終えた。シーズン終了後にトミー・ジョン手術を受け、翌年は打者として、翌々年には二刀流として復活。その後も異次元の活躍を続けて記録を更新し続けた。大谷はあの頃から、こんな未来を見つめていたのだろうか。チームメイトやチームスタッフ、現地ジャーナリストに、大谷はどう映っていたのだろうか。大谷翔平のメジャー史 第一章が幕を閉じた今、その誕生の軌跡をたどるーー本書は大谷のメジャーデビューの軌跡を、現地一流ジャーナリストが見つめた取材録。野球漬けの少年時代、メジャーデビューの2018年シーズン、有言実行でつかんだWBC優勝まで、数々の偉業が記されている。大谷のメジャー史・最新決定版でありながら、永久保存版の1冊。間違いなくメジャー史に名を残す大リーガー大谷翔平の歩みが、ページをめくるごとによみがる。【本書のポイント】■巻頭8ページにわたり、オールカラーでエンゼルス時代の貴重な写真とともに大谷の略歴を紹介。■現地一流ジャーナリストによる詳細な取材記録。■シーズン中の様子はもちろん、エンゼルス入団会見や開幕前のスプリング・トレーニングの様子も記録。■WBC2023優勝までを語った唯一の1冊。■会見等で発した大谷のコメントも随所に収録。はじめにまえがき マーク・ラングストンプロローグ第1章 “ハイ、マイ・ネーム・イズ・ショーヘイ・オオタニ〞第2章 野球漬けの少年時代第3章 渡米を踏みとどまった理由第4章 アマチュアからプロへ第5章 二刀流の覚醒第6章 メジャーデビューに向けて第7章 歓喜の入団会見第8章 懸念のスプリング・トレーニング第9章 3月・4月“翔ショータイム〞の幕開け第10章 5月 メジャーでも輝く実力第11章 6月 待ったをかける肘第12章 7月 打者として躍進第13章 8月 左投げとの対峙第14章 9月 二刀流を封じたデビューシーズンの閉幕第15章 注目の2021シーズン第16章 有言実行でつかんだWBC優勝謝辞