グリンゴルツ、シューマン第2弾はピアノ三重奏曲集!シューマンのヴァイオリン・ソナタ集(ONYX4053)で鮮烈なオニックス・デビューを飾った1982年サンクトペテルブルク出身の天才、イリヤ・グリンゴルツ。1998年に弱冠16歳でパガニーニ国際コンクールを制覇した若き天才が、新たな活躍の場として選んだオニックスでの次なる一歩は、シューマンの室内楽、ピアノ三重奏曲集。 1847年から1851年までの4年間で作曲されたシューマンの3つのピアノ三重奏曲。妻クララへのバースデー・プレゼントとなった「第1番」、より自由なスタイルを持ち創作意欲にあふれた「第2番」、デッセルドルフのライン川に投身自殺を計る2年前に作曲された「第3番」。4年間という短い期間で作曲された3つのピアノ三重奏曲は、シューマンの内側に存在する喜怒哀楽や苦悩が表現されたドイツ・ロマン派室内楽の名作です。サンクトペテルブルクを故郷とするグリンゴルツ、ラウル、コウゾフのロシアン・トリオが、1つ1つの音符に込められたシューマンの感情を解き放ちます。(東京エムプラス)【収録内容】シューマン:・ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.63・ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調Op.80・ピアノ三重奏曲第3番ト短調Op.110 イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン) ペーター・ラウル(ピアノ) ドミトリー・コウゾフ(チェロ)Powered by HMV