弦にはピリオド奏法を、金管楽器には古楽器を採用し、圧倒的なスピード感でうねる新ロマンティックなマナコルダ指揮メンデルスゾーン全集、ボックス・セットで再発売!完全生産限定。2011〜15年録音の『シューベルト:交響曲全集』が絶賛を受けた、アントネッロ・マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダム。ロマン派交響曲録音の続編として、2015〜17年録音のソニー・クラシカルへのプロジェクト『メンデルスゾーン:交響曲全集』がセットになって発売となります。マナコルダは、弦楽パートにはピリオド奏法を、金管楽器には古楽器を採用し、細かいところまで配慮して演奏を構築していきます。熟練したフレーズを作りあげ、様々な楽器の音を聴きながら、時間的な関係を失うことなく音楽は常に流れるように、そして感情の高まりには爆発的なエネルギーが発散されます。どの曲も終楽章での圧倒的なスピード感とフォルティッシモでのうねりは実にロマンティックです。 アントネッロ・マナコルダはトリノ生まれで、ヘルマン・クレバースやフランコ・グッリにヴァイオリンを学び、クラウディオ・アバドとともにマーラー・チェンバー・オーケストラを創設、そのコンサートマスターを8年務めました。名教師ヨルマ・パヌラのもとで指揮を学び、2018年現在ではイタリアやドイツのオーケストラ、歌劇場で非常に高い評価を得ています。2011年よりカンマーアカデミー・ポツダムの首席指揮者に就任しています。(輸入元情報)【収録情報】メンデルスゾーン:交響曲全集Disc11. 交響曲第1番ハ短調 Op.112. 交響曲第4番イ長調 Op.90『イタリア』Disc23. 交響曲第3番イ短調 Op.56『スコットランド』4. 交響曲第5番ニ短調 Op.107『宗教改革』Disc35. 交響曲第2番変ロ長調 Op.52『讃歌』 マリア・ベングトソン(ソプラノ:5) ヨハンナ・ヴィンケル(ソプラノ:5) パヴォル・ブレスリク(テノール:5) NDR合唱団(5) カンマーアカデミー・ポツダム アントネッロ・マナコルダ(指揮) 録音時期:2015年12月(1,2)、2016年11月(3,4)、2017年8月30日〜9月1日(5) 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ(1-4)、ポツダム、ニコライザール(5) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV