メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』全曲、フィンガルの洞窟、ほかダウスゴー&スウェーデン室内管、ほか明快な『結婚行進曲』、ダウスゴーによる鮮烈なメンデルスゾーンSACDハイブリッド盤。鮮烈なオーケストレーションで現代的感覚満点のトマス・ダウスゴー率いるスウェーデン室内管弦楽団。シューベルトの交響曲シリーズを終えたばかりですが、注目の最新録音は『真夏の夜の夢』を含むメンデルスゾーン作品集です。煌めくような弦楽器、明快な管楽器、そして切れ味抜群のティンパニというダウスゴーならではの解釈で新鮮な空気を吹き込みます。 『真夏の夜の夢』はシェイクスピアの劇のための作品で、プロセイン王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の依頼で作曲され、王の誕生日祝賀のために上演されました。有名な『結婚行進曲』を含むメンデルスゾーンの代表作の一つです。『美しいメルジーネの物語』は海の精メルジーネの伝説を題材としたF.グリルパルツァーの歌劇台本により作曲されました。『フィンガルの洞窟』はスコットランドのヘブリディーズ諸島への旅で、スタッファ島にあるフィンガルの洞窟を見た印象により作曲しました。 ダウスゴーは1997年にスウェーデン室内管弦楽団の音楽監督に就任して以来、BISやSimaxレーベルに積極的に録音しています。シューマン、ベートーヴェン、シューベルトの交響曲集での極めて大胆な解釈は絶賛されております。(キングインターナショナル)【収録情報】メンデルスゾーン:● 序曲『美しいメルジーネの物語』 Op.32 [9:47]● 付随音楽『真夏の夜の夢』 Op.61 [49:26]● 序曲『フィンガルの洞窟』 Op.26 [8:51] カミラ・ティリング(ソプラノ) マグダレーナ・リスベルイ(ソプラノ) スウェーデン放送合唱団(女声) スウェーデン室内管弦楽団 トマス・ダウスゴー(指揮) 録音時期:2014年9月 録音場所:エレブルー・コンサートホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUNDDisc11 : Das Mrchen Von Der Schnen Melusine, Op. 32, MWV P122 : Ouverture. Allegro Di Molto3 : 1. Scherzo. Allegro Vivace4 : 2. L'istesso Tempo - (Elfenreigen). Allegro Vivace5 : 3. Lied Mit Chor. Allegro Ma Non Troppo6 : 4. Andante (Oberon Tritt Auf)7 : 5. (Intermezzo) Allegro Appassionato - Allegro Molto Comodo8 : 6. Allegro - Allegro Molto - Andante - Allegro Molto Come I9 : 7. (Notturno) Andante Tranquillo10 : 8. Andante - Allegro Molto - Andante Tranquillo - Allegro Molto11 : 9. Hochzeitsmarsch. Allegro Vivace12 : 10. Allegro Comodo - Marcia Funebre. Andante Comodo13 : 11. Ein Tanz Von Rpeln. Allegro Di Molto14 : 12. Allegro Vivace Come I15 : Finale. Allegro Di Molto16 : Die Hebriden, Op. 26, MWV P7Powered by HMV