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鬼束ちひろ、新しくもどこか懐かしい過去と現在を結ぶコンセプチュアルなオリジナルアルバムをリリース今年デビュー20周年を迎えた鬼束ちひろ。2月にベストアルバム「REQUIEM AND SILENCE」をリリースし、書き下ろし新曲の「書きかけの手紙」や久々のテレビ出演でファンを歓喜させた彼女の、「シンドローム」以来3年ぶりとなる待望のオリジナルアルバムが完成。近年発掘されたデビュー前後に弾き語り録音されたデモテープ。それは当時書き溜めていながら形にならなかった数多の楽曲たち。今作はそこから厳選されたメロディーに現在の彼女が新たに歌詞を乗せるという新たな試みで完成された全10曲が収録される。本来言葉とメロディーを同時に紡ぎ出す彼女の作風とはまた一味違う、20年の時を経て過去の鬼束ちひろと現在の鬼束ちひろが鏡合わせのように対峙して生まれた、デビュー20周年に相応しいコンセプチュアルでメモリアルな作品が誕生した。サウンドプロデューサーにはドラマ「ポルノグラファー〜インディゴの気分〜」の主題歌として話題となった「End of the world」で新しい鬼束ワールドを創り出した気鋭の音楽家、兼松衆を起用。新しくもどこか懐かしい。鬼束ちひろの原点と現在、そしてこれからを感じさせるアルバムとなっている。9月18日にビクタースタジオで行われた配信ライブ「SUBURBIA」を異なる2種類の編集バージョンで収録した初回限定盤(配信ライブ編集版”Streaming Version”のDVD付属)、プレミアム・コレクターズ・エディション(再編集版”Director’s Cut Version”のBlu-ray付属)も同時リリース。プレミアム・コレクターズ・エディションはさらにSHM-CD仕様、48Pフォトブック付きの豪華パッケージ仕様のコレクターズアイテムとなる。
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