女性作曲家のヴァイオリン作品集!女性作曲家のヴァイオリンとピアノのための作品集。20世紀末に再評価された英国のレベッカ・クラーク[1886-1979]、19世紀半ばのパリで大きな名声を築きながら死後忘れ去られてしまったルイーズ・ファランク[1804-1875]、説明不要のクララ・シューマン[1819-1896]、そして歌曲で知られる米国のエイミー・ビーチ[1867-1944]。それぞれに素晴らしい作品ばかりで、女性作曲家というくくりを付けずともヴァイオリンの名曲ばかり。中でも最も復興が遅れているファランクによるヴァイオリン・ソナタ第12番は、こんな素敵な曲が150年以上埋もれていたのかと驚くしかありません。ヴァイオリン・マニアもぜひ注目すべきCDです。 ルーシー・バルトロメイは、2003年生まれというまだ十代のヴァイオリニスト。ライプツィヒ・メンデルスゾーン音楽演劇大学で学んでいるまだ学生ですが、腕前はもう出来上がっています。ヴェレナ・ルイはパリ生まれのピアニスト。伴奏を中心に活躍しています。(輸入元情報)【収録情報】● クラーク:中国のパズル● ファランク:ヴァイオリン・ソナタ第12番 Op.39● クラーク:子守歌● C.シューマン:3つのロマンツェ Op.22● クラーク:夏至の月● ビーチ:ロマンス Op.23 ルーシー・バルトロメイ(ヴァイオリン) ヴェレナ・ルイ(ピアノ) 録音時期:2020年10月24-26日 録音場所:ドイツ、ベーレン 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV