『シェーンブルン夏の夜のコンサート2016』ビシュコフ&ウィーン・フィル、ラベック姉妹毎年ウィーンの聴衆を熱狂させる記念碑的コンサートのライヴ!ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2004年の開催以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に生中継(もしくは録画放送)されています。このコンサートはこれまで、ゲルギエフ、ドゥダメル、バレンボイム、ヴェルザー=メスト、マゼール、エッシェンバッハ、メータ等が登場など、錚々たる指揮者陣の起用というだけでなく、ピアニストのラン・ランやブッフビンダーらも登場しています。 ソニー・クラシカルは2013年からこの「サマー・ナイト・コンサート」を発売していますが、その第4回目となる今年2016年は、セミョン・ビシュコフの登場です。キャリアの初期からパリ管弦楽団とフランス音楽演奏を積極的に行ってきたビシュコフ。精妙な色彩の移ろい、そして華麗な音色を探し出すことによって、これまでも魅力にみちたフランス音楽を演奏してきました。今回はウィーン・フィルという素晴しいオーケストラの独特な音色をどのように扱うかが楽しみでもあります。 プーランクの協奏曲では、ラベック姉妹がソリストに迎えられ(マリエル・ラベックは、ビシュコフの夫人でもあります)、息の合った躍動美あふれる演奏にも期待を持てます。(輸入元情報)【収録情報】1. ビゼー:『アルルの女』組曲より「ファランドール」2. ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』より「ハンガリー行進曲」3. プーランク:2台のピアノと管弦楽のための協奏曲ニ短調 FP.614. サン=サーンス:『動物の謝肉祭』よりフィナーレ5. ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲6. ラヴェル:ボレロ7. オッフェンバック:喜歌劇『天国と地獄(地獄のオルフェウス)』より「カンカン」8. J.シュトラウス2世:ワルツ『ウィーン気質』 Op.354 カティア・ラベック、マリエル・ラベック(ピアノ:3) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 セミョン・ビシュコフ(指揮) 録音時期:2015年5月26日 録音場所:ウィーン、シェーンブルン宮殿 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)Powered by HMV