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オヤイデの主力製品として30年以上のロングセラーを続ける「OCB-1」シリーズ。
ケーブル一体型による使い勝手の良さ、シチュエーションに応じたバリエーションの豊富さ、そして常に進化の手を緩めないという姿勢が、「OCB-1」シリーズが長きにわたり愛され続ける理由です。そして歴代「OCB-1」シリーズの中でも、ナチュラルサウンドをコンセプトとして2008年に登場したOCB-1 SXは、その圧倒的なパフォーマンスから、電源タップのニュースタンダードとして不動の人気を得ました。
ところが2013年、PCOCC-A導体の供給終了に伴い、直出しケーブルのBLACK MAMBAが枯渇。図らずもOCB-1 SXは生産完了の憂き目に遭います。
しかし2014年、その命脈は精密導体102SSCによってOCB-1 SX V2に受け継がれます。
吟味されつくした初代モデルのコンセプトを継承すべく、OCB-1SX V2の構造は初代モデルをそのまま継承。精密導体102SSCによるBLACK MAMBA V2 を直出しケーブルに採用し、新たなテイストを纏ったオヤイデの自信作をぜひご堪能下さい。
精密導体 102 SSCとは
高度な製造管理を行った結果、導電率は 102.3 %IACS( 伸銅終了時)
不純物の混入を極力避けるために、JIS C1011 に準拠した銅の中でもリサイクル銅を一切含まないバージン銅のみを使用
素線の表面平滑性を高めるため、天然ダイヤモンドダイスを採用
ピーリング加工を施すことで伸銅に付着した不純物を 100%除去
2度にわたるアニーリング加工で、素線の機械的な応力歪を排除
標準誤差許容値 ±8μm をはるかに凌ぐ ±1μm という加工精度の下、作り上げられた素線
製造管理数値、メンテナンス、出荷日数など徹底した製品管理
精密導体 102 SSCのピーリング加工とは
通常は洗浄によって表面に浮き出た不純物の除去が行われますが、102 SSC はμ単位で表面を削る、機械ピーリングによって表面に浮き出た不純物を 100%除去します。 このピーリング加工を電気用銅線に用いる事は世界でも類がなく、日本が誇る加工技術がここにも冴えます。
特長
基本構造は初代OCB-1 SXを継承しつつ、精密導体102SSCによるBLACK MAMBA V2 を直出しケーブルに採用した新生電源タップ OCB-1 SX V2。
ケーブル外装にPETメッシュスリーブ(黒色)を被覆し、振動減衰を強化。
電源プラグにOCB-1 SX V2ネームプレートを貼付け、V2モデルを明記。
電源プラグにはP/C-029 SPECIAL EDITION(鏡面バフ仕上げ電極)を装着。
コンセントにはSWO-NT SPECIAL EDITION(鏡面バフ仕上げ電極)を内蔵。
コンセント/プラグの電極はメッキを排してマテリアル本来のサウンドを具現化。
コンセント/プラグの電極はバレル研磨した後、職人の手作業で1つ1つバフ研磨した鏡面仕上げ。
ケース材質は高剛性エンプラ材「PBT GF30%」をベースに、カーボンを配合してEMIノイズを排除。
ケース構造にはモノコック方式を採用し、4mmもの厚みを有した高剛性設計。
ケース内底より立ち上げた支柱にコンセントを強固に固定し、振動をケース側に素早く伝播・減衰。
ケース底面四隅に13mm径の脚部を設け、床面と本体の接触面積を少なくし、設置場所との共振を抑制。
脚部にはM4ネジ穴が設けられ、オプションアイテム(OSP-SC/OSP-SS/OCB-BS/INS-BS)をネジ止め固定可能。
仕様
コンセント差込口数:4口
ケーブル部:BLACK MAMBA V2(精密導体102SSC、3.5SQx3芯キャブタイヤ構造)
ケーブル外装:PETメッシュスリーブ被覆(黒色)
電源プラグ:P/C-029 SPECIAL EDITION(真鍮鏡面バフ仕上げ電極)
コンセント:SWO-NT SPECIAL EDITION(リン青銅鏡面バフ仕上げ電極)
内部配線:OFC 2mm単線
外形寸法:W120 x L120 x H60( ケースのみ、脚部含まず。)
質量:830g
ケーブル長さ:2.0m
定格:125V/15A PSE認証品
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