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商品の説明

★当時のU 67 とまったく同じ仕様に作られたオリジナルマイクロフォン

■製品概要
1960 年から1971 年まで販売されていたU 67 は当時の現代音楽の形成期を通じて、スタジオの主力のマイクロフォン
として幅広く活躍いたしました。今日のレコーディング業界でもビンテージマイクとしてエンジニアが愛用しているU 67 が
当時の仕様のまま復刻いたしました。

■仕様・スペック
◎ポーラパターン:無指向、カーディオイド、双指向
◎周波数特性:20~20kHz
◎感度(1kHz,1kΩ):15/24/16 mV/Pa
◎定格インピーダンス:200Ω
◎定格負荷インピーダンス:1kΩ
◎等価ノイズレベル(A ウェイト):21/17/20 dB-A
◎最大 SPL THD 0.5%:124 dB
◎S/N 比 73/77/74 dB
◎コネクタ:マイクロフォン本体:7Pin / パワーサプライ出力側:XLR3F
◎重量:560g
◎径:56mm
◎長さ:200mm

■同梱物
・U 67 (チューブマイクロフォン)
・NU 67 V (パワーサプライ、電源ケーブル付属)
・UC 5 (7Pin コネクションケーブル)
・Z 48 (ショックマウント)
・ビンテージケース

◆◇U 67 Q&A◇◆
●Q:新しいU 67 と1960 年代のU 67 の設計に関して
A:この度販売するU 67 はコピーやクローンではなく、当時のU 67 とまったく同じ仕様に作られたオリジナルマイクロフォ
ンです。
出力トランスなどの主要部品は、当時の生産図面に従って製造されています。
また、U 67 に搭載されているK 67 のラージダイヤフラムコンデンサカプセルは、現行製品のU 87 Ai で使用されている
ので、今日まで常に生産され続けております。
新しいU 67 の周波数特性は、1960 年から1971 年に販売していたU 67 の周波数特性と同じです。(当時のU 67 の
状態が良好な場合)
尚、1992 年に限定生産されたU 67 はわずかに明るい特性に調整されております。
新しいU 67 では調整はされておらず、1960 年代のU 67 本質的に同じリニアレスポンスとなっております。
U 67 は大型カスタム設計の出力トランス、大量のチューブの中からセレクトされた高品質のチューブ、再設計されたトロ
イダルトランスを備えた電源など、非常に高価な部品が含まれています。
現在、U 67 は特別に訓練された技術者3 人のみによって製造されております。

●Q:現行の電源のNU 67 V はスイッチング電源ですか
A:いいえ。U 67 用の古い電源と同様に、NU 67 V は、1992 年のNU 67 A と同様に、トロイダルトランスを備えたリニア
電源です。

●Q:新型のNU 67 V 電源を1960 年代のU 67 で使用できますか
A:はい。NU 67 V は、1960 年代のU 67 と互換性があります。
フィラメント電流能力が高いため、フィラメント電圧を一定に保ちながら、チューブに電流を供給します。

●Q:新しいU 67 で古いNU 67(1960 年代)およびNU 67 A(1992 年)電源を使用できますか
A:いいえ。現行のチューブでは、わずかに高いフィラメント電流が必要となり旧式のNU 67 電源では提供できません。
仮に用いた際、新しいチューブを著しく過熱するため、動作中に上昇する過剰ノイズが発生する可能性があります。

●Q:1960 年代のU 67 マイクロフォンに新しいNeumann のEF86 チューブを使用できますか
A:はい。新型のNU 67 V 電源のみで使用できます。旧式の電源を用いると新しいチューブを大幅に過熱するため、動
作中に上昇する過剰ノイズが発生する可能性があります。

●Q: 現行のU 67 でデットストック(NOS)EF86 チューブを使用できますか
A:はい。可能です。新しい電源は古いチューブを過熱しません。
フィラメント電圧を一定に保ちながら、チューブが必要とする電流を供給します。
ただし、すべてのEF86 チューブがマイクロフォン用に適合しているわけではありません。
最小のノイズと最適な音を得るためには、チューブをテストして、さまざまな特性を選択する必要があります。

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