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信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。作りの確かさとサウンド・クオリティー、トータルでのコスト・パフォーマンスに抜群の評価を受ける日本を代表するアコースティック・ギター・ブランドです。そんなヘッドウェイ・ギターにはアジア工場で生産されるユニバース・シリーズから、マスター・ルシアー百瀬恭夫氏が手掛ける完全ワンオフのカスタム・モデルまで、価格帯にして2万円台~100万円超えのものまで様々なモデルが存在しますが、どのモデルを取っても、その価格から考えられるクオリティーを遥かに上回るハイ・クオリティーな製品を世に送り出しています。今回は2017年から数量限定で生産が続けられてきた漆シリーズの最新作HF-415 URUSHI SF,S/STDの入荷です!
ソリッド・シトカ・スプルースTOP、ソリッド・インディアン・ローズウッドSIDE&BACK、アフリカン・マホガニーNECK、リッチライト指板&ブリッジ、34スタイル・セミ・フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシング、実測43mmナット、628mmスケールのHFボディー。このモデルの最大の特徴はフィニッシュで、拭き漆という独特なフィニッシュになっています。日本伝統のうるし塗りに着眼し、漆を薄く重ねて仕上げた「拭き漆」フィニッシュは、極薄のラッカー・フィニッシュよりも更に塗膜が薄く、木と一体化しているため、まるでビンテージのような落ち着いた風合いになり、サウンドにも多大なる影響を与えています!マーチン・スタイルの漆シリーズでは初となるサンバースト・カラーも漆のしっとりとした風合いにマッチしてカッコいいですね!
そのサウンドはちょっと驚きのパワフル・サウンド!音だけ聞いているととてもHFの小さいボディーとは思えないような爆音を響かせます。漆フィニッシュの影響か、新品でありながら音がよく乾いていて、ビンテージのようなニュアンスも感じられます。近年は各社エイジング・トップが大流行していますが、下手なエイジング処理よりよほどビンテージ風なニュアンスが出ているように感じます!カツンとレスポンス良く鳴るローにダイレクトに響くミドル、エッジ感きつめのつるんとした艶のあるハイなどが混然一体となり、とても新品とは思えないようなこなれ感のあるボリューミーなサウンドに仕上がっています。フラットピックで搔き鳴らせば、ドレッドノート顔負けのパワフルで押し出しの強いストロング・サウンドが得られますし、フィンガーで爪弾いても反応が良くリバーブ感もたっぷりなサウンドが得られますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルで漆フィニッシュならではの完成度の高いサウンドをご堪能頂けます!
現状での弦高は12フレット上で6弦側2.4mm、1弦側1.9mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ充分な余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。
弾いてみたらビックリの完成度の高いサウンドですよ!
定価¥330.000
オリジナル・ハード・ケース付き
SN:S02613
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