ブリテン、ミヨー、フィンジ、R.シュトラウス20世紀前半に書かれた珍しいピアノ協奏曲集!20世紀に書かれた、普段あまり聴かれることの少ないピアノ協奏曲を収録。ブリテンの『若きアポロ』は第二次大戦勃発とともに一時的にアメリカに避難した際、カナダのラジオ放送局より委嘱された7分あまりの小ピアノ協奏曲。ミヨーの『エクスのカーニバル』は1920年代に演奏活動でアメリカをしばしば訪れるようになったミヨーが、ボストン響からの委嘱で作曲したピアノ協奏曲的な性格を持つバレエ組曲。彼らしい祝祭的な明るさに溢れています。イギリス田園楽派のひとりフィンジの『エクローグ』はバロック様式と近代的な和声をブレンドした彼の代表作。R.シュトラウスの『町人貴族』はピアノ協奏曲ではありませんが、ピアノを中心にオーケストラのソロ楽器が合奏協奏的に展開します。円熟期のシュトラウスの筆致が冴える傑作。(輸入元情報)【収録情報】1. ブリテン:若きアポロ Op.16〜ピアノと弦楽のための2. ミヨー:エクスの謝肉祭 Op.83b〜ピアノと管弦楽のための幻想曲3. フィンジ:エクローグ Op.10〜ピアノと弦楽のための4. R.シュトラウス:組曲『町人貴族』 Op.60 ジョシュア・ピアース(ピアノ) フランティシェク・フィギュラ(ヴァイオリン:4) パヴォル・シムチク(チェロ:4) マリア・デュホヴァ(ハープ:4) スロヴァキア国立ジリナ室内管弦楽団(1,2,4) ブラティスラヴァ・スロヴァキア放送交響楽団(3) カーク・トレヴァー(指揮) 録音:2004年1月24-27日(1,2,4)、2005年3月31日(3)Powered by HMV