発売日
2018年 03月 28日
2018/3/28
4人の青年の群像劇「ちょっと切ない、不思議なお話し……」
2018年1月6日に行ったイベントでの朗読劇(LIVE DRAMA)をスタジオ収録でドラマCD化。
若手人気声優、河西健吾、寺島惇太がパーソナリティを務める「甘味処わらじ」と、
山谷祥生、高塚智人がパーソナリティを務める「Cafeグラススリッパー」の兄弟番組が、
1月6日に合同イベントを開催。
今回は「ダブルディアストーリーズ」と銘打ち、オリジナルドラマ作品の朗読劇を中心としたイベントを展開。
その朗読劇を再度スタジオ録音によりドラマCD化します。
【あらすじ】
どこか懐かしい風景が広がる空間。魂の片割れと出逢う、夢の奥底。
そこに落とされたエン、ミナト、サナ、そして彼らを導くハイネ。
夢の中だけで会う友達。運命の人を探す旅は、それぞれを成長させる。
「出会った瞬間、瞳を見るだけで、この人だとわかる。
手を合わせると淡い光が生まれ、夢が終わる」
そう語るハイネは、誰よりも長い間、自分の運命から逃げ続けていた——
【キャラクター紹介】
羽生音(ハイネ)CV:河西健吾
黒髪とメガネ。身長170cm。育ちのよい風貌で、基本的に敬語を崩さない。
真面目で穏やかな癒し系で、彼の周囲には柔らかで不思議な空気が流れている。
長い間、迷子のように夢の世界を彷徨っており、自分のことはよくわからないと話す。
常に仲間を気遣い導くが、仲間を優先するあまり自分自身のことはおざなりに。
縁(エン)CV:山谷祥生
金髪で緩めの癖毛。身長168cm。非常に理知的で話が上手い。
甘く中性的な顔立ちと縁(ゆかり)という本名から、女性に間違えられるのがコンプレックス。
その反動でシニカルな態度を演じているものの、その実、情には厚い。
基本は天邪鬼なツッコミ役だが、恋人にしか見せない優しい表情を隠し持っている。
真成(サナ)CV:寺島惇太
硬質でストレートの栗毛。身長163cm。仲間の前以外では、常にマスクをしている。
囲碁のプロ棋士としてデビューしたばかり。内向的な性格だが端正な顔立ちが人目を惹き、
囲碁の入門者を増やすことに一役買っている。
表情も口数も乏しいが、内に秘めた情熱は誰よりも強い。
聖那人(ミナト)CV:高塚智人
天然パーマ、明るめの茶髪。身長175cm。人懐っこい末っ子タイプ。
華やかな世界に憧れ、様々なオーディションに挑戦している。
無邪気で天真爛漫。時に配慮のない発言もあるが、誰からも憎まれない。
言動はフワフワとしてたよりないものの、根は頑固で好きなものは譲らない。
いざという場合の選択に迷いがない。
出演:河西健吾、山谷祥生、寺島惇太、高塚智人
脚本:雨宮だりあ
イラスト:なおやみか