100年に一度と言われる新型コロナ禍は、中小企業の経営者にとっては、まさに逆境です。その中でどう経営を行っていったらいいのか。それには、会社の実情と社長自身が己を知って具体的に手を打って行くしかありません。資金繰りはどうか。顧客の創造はどうか。儲かる仕組みづくりはどうか。やる気の土俵づくりはどうか。お客様も社員も己自身と思えるかどうか。人財育成はどうか。後継者問題はどうか。危機管理企業防衛超リスマネ対策はどうか。等々、手を打っているでしょうか。さらには経営の本質とは何か、未来経営(ビジョン経営)の重要性、トップセールスの必要性、健全な財務体制の確率、人材育成など、経営において重要なことを詳しく述べています。利益をもたらしてくれるのはお客様。徹底してお客様のお役に立つ商品、サービスを提供する。それが利他の心の実践であり、会社存続発展の鍵であり 経営の王道である!! そして、プロ人生60年の著者がつかんだ経営の結論として、社長は「夢多きビジョンを描き悲観的に計画し楽観的に行動する!!」実践者たれと説いています。はじめに…「利他の心」の実践は世界に通じる成功の鍵である第1章 中小企業の経営者よ!! 勝ち抜く経営の覚悟を!!第2章 TKC創設者飯塚毅先生に学ぶ経営の本質を知ろう!!第3章 今こそ未来経営、即ちビジョン経営が必要不可欠な時であると発心しよう!!第4章 事業は人なり組織なり!! それは社員の努力を無にしない経営のことなのだ!!第5章 販売なくして事業なし!! 中小企業のトップセールスの必要性がここにある!!第6章 事業経営にとって数字で示す事業判断は経営の成果(成果)にあり!!第7章 さあ新型コロナ禍の今 中小企業の経営者として利他の心の実践者たれ!!おわりに……社員と社員の家族の命を守り人生を意義あるものにする利他の心で経営を実践しよう