注目の四重奏団による大好評シリーズの最終作、「プリズム」第5弾デンマーク弦楽四重奏団による大好評シリーズ『プリズム』がこの第5弾をもってついに完結となります。8年がかりのプロジェクトでした。シリーズのアルバムはすべて、独特のバッハのフーガと晩年のベートーヴェンの四重奏曲、同様にベートーヴェンの四重奏曲と後の巨匠の四重奏曲とが結び付けられ、「音楽の光はベートーヴェンのプリズムを通して分かれる」という団員たちの言葉に即したものでした。イギリスのガーディアン紙には「そのアプローチそのものによって私たちは自発的にひたむきに聴くように導かれる。このグループはヴィルトゥオジティ、激しさ、そして愛情を持って演奏している」と書かれました。 ヨハン・セバスティアン・バッハのコラール前奏曲『汝の御座に、われ進み出で』が「花が咲くように始まり」(音楽評論家ポール・グリフィスによるライナーノーツ)、次にルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第16番ヘ長調、そしてベートーヴェンとシェーンベルクにインスパイアされ、1905年に作曲されたヴェーベルンの初期の四重奏曲が続いた後、再び『フーガの技法』からの「コントラプンクトゥス14」でバッハに戻ります。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:コラール前奏曲『汝の御座に、われ進み出で』 BWV.668● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135● ヴェーベルン:弦楽四重奏曲(1905)● J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080〜コントラプンクトゥス14『3つの主題によるフーガ』 デンマーク弦楽四重奏団 ルネ・トンスガード・ソレンセン(ヴァイオリン) フレデリック・オーランド(ヴァイオリン) アスビョルン・ノルガード(ヴィオラ) フレーデリク・スコイエン・シェーリン(チェロ) 録音時期:2021年6月 録音場所:コペンハーゲン、Festsal KFUM/KFUM 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV