気鋭の弦楽四重奏団による注目のシリーズの第4弾「プリズム」は、バッハのフーガ、ベートーヴェンの四重奏曲とその後に活躍した作曲家の作品を組み合わせる、グラミー賞にもノミネートされたデンマーク弦楽四重奏団によるプロジェクトです。 シリーズ最後から2番目となる第4弾の今回は、ウィーンの作曲家エマヌエル・アロイス・フェルスターにより弦楽版に編曲された、バッハの『平均律クラヴィーア曲集』第1巻からの『フーガ ト短調』と、ベートーヴェンの弦楽四重奏団第15番にメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第2番(1827年)の組み合わせ。音楽評論家のポール・グリフィスはこれらの曲が「デンマークの演奏者たちのこの上ない才気と正確さで、すべてがさらに素晴らしいものに聞こえてくる」と書いています。 歴史的なコンサートホール(ノイマルクトのReitstadel)で録音されたこのアルバムは、デンマーク弦楽四重奏団のアメリカ、ヨーロッパへのツアーに合わせて発売されます。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:フーガ ト短調 BWV.861(平均律クラヴィーア曲集 第1巻より フェルスター編)● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132● メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.13 デンマーク弦楽四重奏団 フレデリック・オーランド、ルネ・トンスガード・ソレンセン(ヴァイオリン) アスビョルン・ノルガード(ヴィオラ) フレーデリク・スコイエン・シェーリン(チェロ) 録音時期:2018年9月 録音場所:ノイマルクト、ライトシュターデル 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV