イル・ジャルディーノ・アルモニコ/『ムジカ・バロッカ』再発売盤自由な演奏の多いイタリアのグループの中でも特に大胆な演奏が多いことで知られるイタリアのピリオド楽器アンサンブル「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」が、2001年にセッション録音したバロック音楽の名曲を収録したアルバム。 シャープで、パワフルで勢いよく歌い上げるというジャル・ディーノ・アルモニコならではの演奏スタイルの魅力を、バロック有名曲の数々によって楽しめるというアルバム。パッヘルベルのカノンからグリーンスリーヴズまで、オリジナル版の楽譜なども駆使しながら作品の可能性を追求、おなじみの旋律から濃い表現力を引き出した彼らの手腕には素晴らしいものがあります。 スイス南部の山村、モルビオ・インフェリオーレの聖ジョルジョ教会で、2001年の冬、1月29日から2月1日にかけてセッションを組んでおこなわれたレコーディングは質感が高く優れたもの。エンジニアはこの録音の4週間前にアーノンクール指揮ウィーン・フィルの『ニューイヤー・コンサート』をレコーディングしていたテルデックのベテラン、ミヒャエル・ブラマンで、アイスタント・エンジニアはのちにシモーネ・ヤングのブルックナーなどを手掛けることになるクリスティアン・フェルトゲンが務めています。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV.1068● アルビノーニ:オーボエ協奏曲ニ短調 Op.9-2〜アダージョ● ヴィヴァルディ:ソプラニーノ・リコーダー協奏曲ハ長調 RV.443● アルビノーニ:ヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲〜アダージョ● A.マルチェッロ:オーボエ協奏曲ニ短調● テレマン:2つのフルート、弦楽と通奏低音のための協奏曲〜グラーヴェ● パッヘルベル:カノンとジーグ ニ長調● 伝承曲:グリーンスリーヴズ● パーセル:シャコンヌ ト短調● ヘンデル:シバの女王の入場● アルビノーニ:2つのヴァイオリンと通奏低音のためのアダージョ イル・ジャルディーノ・アルモニコ ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮、リコーダー) 録音時期:2001年1月29日〜2月1日 録音場所:スイス、モルビオ・インフェリオーレ、聖ジョルジョ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 初出:2001年Powered by HMV