近年はイタリアに移住し、ヨーロッパを拠点に活動。Stunt、Blau、Organic Musicなど様々なレーベルで精力的に録音を行なっているアメリカのベテラン・テナー奏者スコット・ハミルトン。こちらは、『I Could Write A Book』、『Who Cares?』、『Bean And The Boys』に続く、イタリアの高音質レーベルFone Jazz録音の4作目。サックストリオによる前作『Bean〜』と同じく、ビル・エヴァンス系のリリシズムを汲むピアノ名手パオロ・ビッロやドラマーのアルフレッド・クレイマーを迎え、さらに今回はマッシモ・ファラオとの共演でも知られるベース職人アルド・ズニーノを加えたカルテット編成。おなじみのスタンダードから、アントニオ・カルロス・ジョビン&ヴィニシウス・ヂ・モライスの名曲「Se Todos Fossem Iguais A Voce」まで、スコットの真骨頂ともいえるバラードプレイをたっぷりと堪能できる1枚。ハイブリッドSACD仕様。メンバー:Scott Hamilon(sax) / Paolo Birro(p) / Aldo Zunino(b) / Alfred Kramer(ds)Disc11 : Everything Happens To Me2 : All Or Nothing At All3 : The Gypsy4 : Moon River5 : This Is All I Ask6 : Hey There7 : The Shadow Of Your Smile8 : Baby All The Time9 : Setodos Fossem Iguais A Voce10 : GoodbyePowered by HMV