三体目の魔族を討伐し、闇に墜ちたノイシュと別れたルーグ達はトウアハーデ領に帰還する。武功を立て王家からの信頼が増す一方で、ルーグの活躍に嫉妬した貴族達はトウアハーデ家に悪辣な策略を巡らせていた。人類の脅威である魔族、そして足を引っ張る外道達への暗殺計画を遂行するルーグであったが突如として深い眠りに落ち、その先で"はじまり"の女神と再会して!?「あなたの今までの功績は世界を救うに値するものだと判断されました! よって、この部屋にお呼びしたのです♪」 転生から14年振りとなる邂逅。怪しくも美しき笑みを浮かべる女神が再び暗殺者を招いた真意とはーー!?