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幸せへの渇望。愛への絶望。 一家惨殺事件の生き残りの少女フジコ。お母さんみたいにはならない── いつしか幸せだけを追い求め殺人鬼となっていく地上波では映像化絶対不可能、【イヤミス】の大ベストセラーついに戦慄×狂気のドラマ化過激すぎて映像化は不可能といわれた真梨幸子のベストセラー小説、「イヤミス」の代表作として名高い「殺人鬼フジコの衝動」を、Huluが完全オリジナル連続ドラマとして映像化に挑む。このタブーだらけのモンスター小説は、あまりの衝撃性と猟奇性から「最低に嫌な読後感だが、先を読まずにはいられない面白さ」という口コミで瞬く間に話題となり55万部を超えるベストセラーとなった。そんな地上波のみならず映画化すら「絶対不可能」と言われ続けた傑出の問題作に挑むのは村上正典。「1リットルの涙」(CXで日本中を涙で包み、『電車男』などのラブストーリーや『絶対零度ー未解決事件特命捜査ー』(CX)に代表されるミステリーなど、多彩なジャンルを手掛けてきた名手がその。手腕を存分に発揮する。さらに脚本には、『凶悪』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した高橋泉を迎え、最強のタッグで究極の不文律をぶち破る主人公の殺人鬼フジコには、日本映画界から今最も愛されている女優尾野真千子が新境地に挑む。生々しくて、血生臭く、あまりに切ないリアルな人間そのもの──、哀し。いまでに幸せと愛を求め殺し続けた、壮絶な女の一生を見事に演じ切る稀代の殺人鬼フジコ。なぜ彼女は殺すのか一家惨殺事件の生き残りとしてトラウマを負った11歳の少女フジコ。だが彼女の人生はいつしか狂い始めた。「あたしは人生をリセットできる女」──、呟きながら殺害を繰り返していく。なぜ彼女は殺すのか? 誰が彼女の家族を殺したのか。愛への渇望か、幸せへの執着か、真実が明かされるとき、最高の後味の悪さと驚愕のラストが、観る者を戦慄と慟哭へと突き落とす。味が悪い、イヤな気分になる──、そんな不快な読後感から生まれたミステリーの新たなジャンル。今、この「イヤミス」から多くの話題作やベストセラーが誕生している【音楽】やまだ豊1989年生まれ。洗足学園音楽大学へ入学後、作曲家の渡辺俊幸、松尾祐孝に師事、幅広く音楽理論を学ぶ。在学中、首都圏の音楽大学から有志を募り、100人規模のオーケストラを結成し、自らの指揮でコンサートや録音を行う。2011年、フジテレビ系ドラマ「マルモのおきての音楽を担当し、劇伴作曲家としてデビュー。その後、CMやミュージカルにも活動の場を広げている。<収録内容>01 カタル02 サソウ03 フレル04 タドル05 オカス06 マドウ07 オドル08 ウタウ09 メカス10 ネブル11 アガク12 ヨゴス13 ユレル14 オチル15 トゲル16 イノル17 イキル全17曲
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