細野晴臣が長編アニメーション映画『銀河鉄道の夜』のために書き下したサウンドトラック『銀河鉄道の夜』がオリジナルの発売(1985年)以来33年の年月を経て、特別版としてリリース。宮沢賢治の代表作でありながら未完の名著とも言われるこの『銀河鉄道の夜』は、「ほんとうのさいわいとは、一体何だろう?」という大きなテーマを孕んでおり、杉井ギサブロー監督の映像に対して細野晴臣が創った生と死のはざまに揺れるような宇宙的なサウンドが多くのファンの心に響いた。当時発表されなかった細野晴所有の貴重な未発表音源と合わせて、この名作アルバムが特別版としてリリース。Disc-1には1985年にリリースされたオリジナル音源(リマスタリング)に加え4曲のボーナストラックを収録。Disc-2には当時発表されなかった細野氏所有の貴重な未発表音源より15曲を収録。