現代ジャズ・ピアノの重鎮、ブラッド・メルドーによる最新作が早くも完成! 今年3月にリリースしたプログレッシヴ・ロックから受けた音楽的インスピレーションをサウンドで実体化させた作品から約1年後に届けられたこの最新作は、ザ・ビートルズの楽曲を彼流にアレンジしたカヴァー・アルバム『YOUR MOTHER SHOULD KNOW: BRAD MEHLDAU PLAYS THE BEATLES』! ジョン・レノンとポール・マッカートニーの楽曲やジョージ・ハリスンの楽曲に現代の鬼才である彼が新解釈を加えて披露する、2020年9月にフィルハーモニー・ド・パリでのソロ・ライヴの模様を収録したザ・ビートルズのカヴァー・アルバム。収録されている楽曲は、全て今までレコーディングされてこなかった、公式音源としては初出となるパフォーマンスばかりだ。また、今作の最後にはデヴィッド・ボウイの名曲「Life on Mars?」のカヴァーも収録されており、ザ・ビートルズとその後のポップソング・ライターたちとの繋がりをメルドー流に表現した見事な構成となっている。