イギリスを代表する声楽作曲家、セシリア・マクドウォール2014年に英国作曲家賞(現:アイヴァーズ作曲家賞)を受賞した現代イギリスのもっとも著名な作曲家のひとり、セシリア・マクドウォールによる『ダ・ヴィンチ・レクィエム』は、作曲者が「死者のためのミサ」から選んだラテン語のテキストとレオナルド・ダ・ヴィンチのノートからの抜粋を組み合わせたものをテキストとしており、7つの楽章で構成されており芸術的かつ哲学的な作品となっています。 『零下70度』はテノールのソリストと室内オーケストラのために書かれた3楽章の作品となっています。南極探検家ロバート・ファルコン・スコットが妻へと当てた手紙を基としたもので、スコットたちが集めた過去のデータが今日の研究の基盤となっており、「過去」と「現在」を結びつけたいという思いが込められているとセシリア・マクドウォールは語っています。 ウィンブルドン合唱団は、記録によるとそのルーツは1870年まで遡ることが出来ます。イングランド南東部で最高のアマチュア合唱団として高く評価されています。(輸入元情報)【収録情報】マクドウォール:1. ダ・ヴィンチ・レクィエム2. 零下70度 ケイト・ロイヤル(ソプラノ:1) ロデリック・ウィリアムズ(バリトン:1) ベンジャミン・ヒューレット(テノール:2) ウィンブルドン合唱団 シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア ニール・フェリス(指揮) 録音時期:2022年2月22,23日 録音場所:ロンドン、聖オーガスティン教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV