弦楽四重奏の名手による編曲!『亡き子をしのぶ歌』をソプラノと弦楽四重奏版でお届けマーラーの『亡き子をしのぶ歌』、ベルクの『7つの初期の歌』、ダルブレーの『7つの歌』をおさめたアルバム。「愛」「喪失」「運命」など人生の様々な場面を美しい旋律をのせて歌います。当録音ではソプラノのリサ・タタンがアンサンブル・オリオンと共演し、弦楽三重奏または弦楽四重奏の伴奏でお届け。ベルクはアルテミス四重奏団の第2ヴァイオリンとして16年間活動したハイメ・ミュラーが、マーラーはライプツィヒ弦楽四重奏団のヴィオラ奏者イーヴォ・バウアーがそれぞれ弦楽四重奏版に編曲。彼らの編曲としては世界初録音です。 スイス人作曲家のジャン=リュク・ダルブレー[1946-]はベルン音楽学校にてクラリネット、指揮、作曲を学んだのち作曲家として活躍。これまでにピエール・ブーレーズ、ハインツ・ホリガーなど現代屈指の作曲家・演奏者に師事し、ジャンルにとらわれないダルブレー独自の表現が魅力の作曲家です。 ソプラノのリサ・タタンはリヨン音楽院とローザンヌ高等音楽院フリブール校でBCJの客演でもおなじみのクリスチャン・イムラーに師事。チューリッヒ芸術大学にてリナ・マリア・アカーランドのもとで研鑽を積みました。歌曲だけでなくオペラ、演劇、モダンバレエなど多方面で活躍しているソプラノです。(輸入元情報)【収録情報】1. ベルク/H.ミュラー編:7つの初期の歌(ソプラノと弦楽四重奏版)2. ダルブレー:7つの歌〜ソプラノと弦楽三重奏のための3. マーラー/I.バウアー編:亡き子をしのぶ歌(ソプラノと弦楽四重奏版) リサ・タタン(ソプラノ) アンサンブル・オリオン ノエル=アンネ・ダルベレイ(ヴァイオリン) ヨアキム・カモン=ヴィオク(ヴァイオリン) ジュリー・ル・ガック(ヴィオラ) ルネ・カマカロ(チェロ) 録音時期:2021年6月、9月 録音場所:スイス、マイリンゲン、聖ミヒャエル教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(2) ディジパック仕様Powered by HMV