アレクセイ・ゴルラッチ、ベートーヴェンを弾くピアノ協奏曲第3番&ピアノ・ソナタ第1番1988年ウクライナに生まれ、19歳の若さでカーネギー・ホールで演奏するなど、すでに高い評価を得ているピアニスト、ゴルラッチは、2002年スタインウェイ・コンクールでの優勝を皮切りに、同年のロベルト・シューマン青少年コンクール(ツヴィッカウ、第1位)、2003年ホロヴィッツ国際コンクール第4位(キエフ)、2006年浜松国際ピアノコンクール優勝(日本)、2008年ドイツ音楽コンクール優勝(ボン)など華々しい経歴の持ち主。 2011年には最難関コンクールの一つであるミュンヘン国際コンクールでも優勝しており、今回、登場するアルバムには、その際に演奏されたベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と、翌月にセッション収録された同じくベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番が収められています。 指揮は1971年生まれのドイツの中堅指揮者、セバスチャン・テヴィンケルが受け持っています。テヴィンケルはキビキビした古典派作品の指揮でも知られているので、バイエルン放送響を指揮したここでの演奏も期待されるところです。(HMV)【収録情報】ベートーヴェン:1. ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.372. ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1 アレクセイ・ゴルラッチ(ピアノ) バイエルン放送交響楽団(1) セバスチャン・テヴィンケル(指揮:1) 録音時期:2011年9月11日(1)、2011年10月12日(2) 録音場所:ミュンヘン、バイエルン・ムジークスタジオ(2) 録音方式:デジタル(ミュンヘン国際音楽コンクール・ライヴ:1、セッション:2)Powered by HMV