ベルクのヴァイオリン協奏曲を室内楽版で演奏!ブリリンスキー率いる名手4人がウィーン生まれの作曲家の作品を録音。名手マキシム(マクシム)・ブリリンスキー率いるウィーン生まれの4人の演奏家が同郷の3人の作曲家、アルバン・ベルク、アレクサンダー・ツェムリンスキー、トーマス・ヴァリー[1981-]の作品を録音。収録作品はベルクのヴァイオリン協奏曲、室内協奏曲より第2楽章「アダージョ」、ツェムリンスキーの付随音楽『シンベリン』、新作委嘱のヴァリーの『変容』で、ベルクとツェムリンスキーはブリリンスキー編曲による室内楽版です。 当録音はCOVID-19のため無観客ライヴを収録したもの。ヴァイオリン、ピアノ、クラリネット、コントラバスという非常に珍しい編成で、どの作品も冒頭から聴き手の好奇心を刺激します。 1985年ウクライナのリヴィフに生まれたブリリンスキーはウィーン音楽院、パリ音楽院で研鑽を積み、2004年に開かれた第2回仙台国際音楽コンクールで第2位を受賞するなど、世界の名だたるコンクール入賞歴を誇ります。2008年、23歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。その後2011年、26歳で名門ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、現在同団の第1ヴァイオリン首席奏者を務めております。ヘンスラー・レーベルからイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタをリリースしており、圧倒的なテクニックで高く評価されております。(輸入元情報)【収録情報】1. ベルク:ヴァイオリン協奏曲(クラリネット、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノ版)2. ツェムリンスキー:付随音楽『シンベリン』(クラリネット、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノ版)3. ヴァリー:変容4. ベルク:室内協奏曲より第2楽章『アダージョ』(クラリネット、ヴァイオリンとチェロ版) マキシム・ブリリンスキー(ヴァイオリン、編曲:1,2,4) シュテファン・ノイバウアー(クラリネット) バルトシュ・シコルスキ(コントラバス) ヨハネス・ピールト(ピアノ) 録音時期:2021年5月17日 録音場所:ウィーン、アルノルト・シェーンベルク・センター 録音方式:ステレオ(デジタル/無観客ライヴ)Powered by HMV