これぞ巨匠の芸術。ジェラール・プーレがヴァンデン・エインデンと奏でる極上のベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ3篇!フランスの至宝ジェラール・プーレ。日本でも活躍する巨匠が長きに渡り共演を続けているジャン=クロード・ファンデン・エイデンと2019年5月に収録したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第3番、第5番『春』、第7番をおさめたアルバムをリリースします! ジェラール・プーレは1938年生まれ。父ガストン・プーレ[1892-1974]はドビュッシーのヴァイオリン・ソナタを作曲者と世界初演したことでも知られる名ヴァイオリニスト。父をはじめジノ・フランチェスカッティ、イェフディ(ユーディ)・メニューイン、ナタン・ミルシテインなど20世紀の錚々たるヴァイオリニストから薫陶を受け、なかでもヘンリク・シェリングの愛弟子として知られます。 一方、ジャン=クロード・ヴァンデン・エインデンは1947年ベルギー生まれ。1964年に開かれたエリザベート王妃国際音楽コンクールで当時史上最年少で3位入賞を果たし、その後ヨーロッパを中心に演奏活動を展開している名手。ソロだけでなく室内楽奏者として国際的に評価されており、プーレとは「フランク&マニャール:ヴァイオリン・ソナタ集」、「シューマン:ヴァイオリン・ソナタ集」の録音でも知られます。 80歳を過ぎた現在も非常に安定した技術と軽やかで明るい音色を奏でるプーレ。しなやかなボウイングと香り高い音色で唯一無二の演奏を展開し、20世紀の名演奏家達から受け継いだ、誰も真似することのできない豊かな音楽を聴かせてくれます。(輸入元情報)【収録情報】ベートーヴェン:● ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3(1798)● ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』(1800-01)● ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2(1801-02) ジェラール・プーレ(ヴァイオリン) ジャン=クロード・ファンデン・エイデン(ピアノ) 録音時期:2019年5月15-17日 録音場所:ヴォーヌ・ロマネ村、ドメーヌ・ロマネ・コンティのラ・ゴワイヨット 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様Powered by HMV