●1995年、ポーランド人の両親のもと、カナダで生まれた天才ピアニスト、ヤン・リシエツキ。13歳&14歳の時の音楽祭での演奏が、ポーランド国立ショパン協会からリリースされCDデビュー、15歳でドイツ・グラモフォンと契約し、17歳でショパン:練習曲集(全曲)をリリース。非凡なショパン弾きによる待望の夜想曲全曲録音、ピアニストとしての真価を問う話題作の登場です。●21曲のショパンの夜想曲(ノクターン)は、物憂げで美しいメロディと芸術的な深みを併せ持ち、不動の人気を誇るショパンの代表作。ショパンが20歳の時から晩年に至るまで作曲された夜想曲は、豊かなニュアンスとロマン性溢れる音楽性、そして、形式・表現内容の多様な可能性を追求したショパンの作風の変遷を示しています。