好評のカリオン木管五重奏団 第3弾!アルヴォ・ペルトの珍しい初期作品は機知に富んだ意欲作!カリオン木管五重奏団は2002年に結成されたデンマークのアンサンブルです。2004年にデンマーク放送室内楽コンペティションで入賞後、ヨーロッパを中心に活動しています。既に2タイトルのアルバムをリリースしていますが、最新録音の当ディスクはモーツァルトからアルヴォ・ペルトまでヴァラエティに富んだ意欲作。 ヒンデミットの傑作『室内音楽』シリーズの一曲に始まり、道端に咲いた可愛らしい花のごときストラヴィンスキーの小管弦楽のための『組曲第2番』の管楽五重奏版、モーツァルトのセレナードの管楽五重奏版と、この編成を存分に楽しめる内容。なかでもアルヴォ・ペルトが「鈴鳴らし様式」確立以前に書いた奇想と機知に富んだ『小五重奏曲』は必聴。短い曲ながら3楽章より構成され、調性と無調、クラスターが拮抗する初期ペルトの分裂的、シニカルな作風が顕著な怪作です。(輸入元情報)【収録情報】● ヒンデミット:室内音楽 Op.24-2● ストラヴィンスキー:組曲第2番● ツェムリンスキー:ユモレスク(ロンド)● ペルト:小五重奏曲 Op.13● モーツァルト:セレナード第11番 K.375● アリアン:ボーダーレス カリオン木管五重奏団 ドーラ・シェレシュ(フルート) エギルス・ウパトニエクス(オーボエ) エギルス・シェーフェルス(クラリネット) ダヴィド・パルムクヴィスト(ホルン) ニルス・アンデルス・ヴェドステン・ラーセン(ファゴット) 録音:2018年2月19-22日 日本語オビ・解説付きPowered by HMV