ピアノを好きになって長続きするもとは、自分で譜読みができることです。子供たちが新しい曲を見て「弾けそう!」と感じるようなら、ピアノを習うことは負担になりません。この教本を使うと、次々とマルをもらって進んでいくうちに、いつの間にか、譜読みの力が付いていきます。また、ピアノの上達に大切なことは、歌ってから弾くことです。歌うと音が分かるので、良く鳴る音で音楽的に弾くようになります。また、暗譜しようと思わなくても、自然に覚えてしまいます。本書では、こうしたテクニックの第一歩を「これ、弾けるかな?」という遊び感覚で練習するので、子供たちは楽しみながらテクニックを習得することができます。5〜8歳向き。