この作品の初演をもって、モダニズムの世紀が幕を開けた──歌詞と音楽の流れを同時に読めるオペラ・ガイドの新定番、誕生!リヒャルト・シュトラウス研究の第一人者で、作品解説・字幕制作などに定評のある広瀬大介が、満を持して世に送るリブレット対訳の決定版。左ページで歌詞を追いながら、右ページで音楽分析を読む──。オペラを立体的に愉しめる新しいハンドブックが誕生。オスカー・ワイルドのスキャンダラスな戯曲にシュトラウスが付曲するにいたった経緯やその後の受容の過程などについて述べた「解説」のほか、おすすめCD・DVD、作品の背景や音楽構造についてのコラムなども掲載。解説あらすじリヒャルト・シュトラウス/楽劇 サロメ 第1場 第2場 第3場 第4場column おすすめCD・DVD 史実のイスラエル・ユダヤ 《サロメ》の調構造あとがき