マキタスポーツと音楽評論家のスージー鈴木が、おもに80年代名曲の魅力を熱く語り尽くす音楽バラエティ番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』(BS12 トゥエルビ)。とりわけ、楽曲に仕掛けられたコード進行やメロディ・ラインなどの考察に定評があり、ドラマティック・マイナー進行、ビクトリー・コード進行、ソ♯、ミファミレドなど番組発のわかりやすいネーミングも秀逸です。本書は、これまでの放送から音楽理論の回を抜粋して再編集した"カセット流の教則本"と言えるもので、ふたりの軽快なトークを読みながら、実際にギターを弾いて楽しむことができる作りになっています。番組ファンはもちろん、80年代歌謡曲愛好家、若い世代の音楽好きまで幅広くオススメしたい一冊です。