ーーこれを読めば、きっと化学を好きになるーー ノーベル化学賞受賞・吉野彰博士(旭化成名誉フェロー)推薦!ノーベル化学賞が決まった吉野彰さんが小学4年生のときに出会い、「化学への興味を持つ原点」となった運命の1冊。2016年にも、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典さんが子どものころに読み、科学者を志すきっかけになった本として注目されていたファラデーの『ロウソクの科学』を小学生向けにわかりやすくした角川つばさ文庫版!「燃えたロウソクは、どこへ消えたの?」「水と氷って、どっちが重いの?」「さかさまにしたコップの水が落ちないのは、どうして?」1本のロウソクを使ったたのしい実験で、身のまわりのふしぎを学ぼう! 科学者のファラデーが子どもたちに見せた24の実験をイラストと物語でやさしく教えるよ! 読めばだれでも理科がわかる・科学を好きになる! たのしくておもしろい、理科実験の入門書!■プロローグ■第一章とけたロウソクはどうなるの?ーー[実験1]糸と油があれば、ロウソクを手作りできる![実験2]ロウソクの形を、観察してみよう![実験3]塩や砂糖を使って、手品をしてみよう![実験4]炎を観察しよう!■第二章 燃えたロウソクは、どこへ行ったの?ーー[実験5]ロウソクから煙を出そう[実験6]燃えないロウソクを作ろう[実験7]「賢者の毛」を作ってみよう[実験8]風船を飛ばしてみよう!■第三章 けむりでガラスが「くもる」のはなぜ?ーー[実験9]燃えるロウソクから水をとりだそう![実験10]水の性質を観察しよう[実験11]氷と水と水蒸気を見くらべてみよう[実験12]工作「賢者のともし火」を作ってみよう■第四章 ロウソクはどうして燃えるの?ーー[実験13]手作り電池を使ってみよう[実験14]水から出た特別な気体の正体を調べよう[実験15]よく燃えるものを作ってみよう[実験16]びんの中にロウソクを入れてみよう■第五章 空気は目に見えないの?ーー[実験17]空気を観察しよう[実験18]空気の重さをはかろう[実験19]手を使わずに持ち上げるゲーム[実験20]二酸化炭素をとりだそう■第六章 ロウソクはどこからきて、どこへいくの?ーー[実験21]固体から気体にかわるようすを観察しよう[実験22]わたしたちの身の回りの炭素[実験23]ロウソクの火を消してみよう[実験24]環境の中の酸素と二酸化炭素■エピローグ