話すのが苦手なあなた、発音を見直してみませんか?ひとまず通じるように、苦手な5つのポイントをます押さえます。次に、見直せばグンと伝わる声調を練習します。そしてもっと伝わるように、日本語では使っていないけれど中国語では使う、口のフォームや筋肉、動きを身につけます。通じれば中国語で話すのが、どんどん楽しくなる!第1章<通じる>まず苦手意識を払拭しよう1 「e」 日本語の枠に入れることを止めれば前に進める2 有気音 声ではなく、やさしく、ゆっくり、息を出せばいい3 「ü(yu)」 舌を無意識に動かさなければ大丈夫4 反り舌音 スプーン舌とアヒル口(くち)で出しやすくなる 〈音には「通じる幅」がある〉5 隠れた音 ピンイン表記にはない音が自然に出るクセをつける 〈ピンインの仕組みが分かると発音が良くなる!〉第2章<伝わる>声調さえ正しければかなり伝わる1 2声 直角に上げよう2 1声と4声 長く伸ばし、自信を持とう3 声調パターン表 これがあれば迷った時に確認できる4 軽声 直前の声調で高さが違うことを意識しよう 〈声調とのつき合い方〉5 変調1 「3声+3声」は「你好」を思い出す6 変調2 「不」は「不是」で覚える7 変調3 「一」は「第一、一万、一天…」で迷わない 〈「一个 yí ge」の「一 yí」はなぜ2声なの?〉8 変調4 3声が連続したら意味の切れ目を探す 〈中国語発音重要度ランキング〉第3章<より伝わる>口に中国語用の筋肉をつけよう1 口の中の空間を広げる基本のフォーム2 「an」と「ang」のフォーム 〈「-n」と「-ng」の見分け方〉3 「en」と「eng」のフォーム4 「yin」と「ying」のフォーム5 「yan」と「yang」のフォーム6 「wan」と「wang」のフォーム7 口の可動域を広げる練習8 日本語で書くと同じになる音を区別する練習 〈口の形、どこまでサボっていい?〉第4章<続ける>日常生活に発音練習を採り入れよう1 中国語で歌おう2 音読をしよう3 SNSを活用しよう付録 ピンイン表