2006年の初版刊行以来、多くの学習者や日本語教育機関に支持されてきた『シャドーイング日本語を話そう』初〜中級編の英語・中国語・韓国語訳版を大幅改訂。時代に合ったトピック、会話スクリプト、教室では習わない新しい言葉を収録し、いまを生きるリアルな日本語が自然に身につく。自習にも最適。音声はウェブからダウンロード可(CD別売)。●Unit 1挨拶や短い会話から日本語の音やリズムに慣れていきましょう。基本的な文法を使って、日本人といろいろなコミュニケーションができます。 [会話例]A:おいしい? B:うん、おいしいよ。●Unit 2少し長い表現にもチャレンジしてみましょう。相手を誘ったり、依頼したり、状況を簡単に説明したりすることができるようになります。 [会話例]A:もう、お昼食べましたか? B:いいえ、まだです。山田さんは?●Unit 3様々な場面での会話にチャレンジしましょう。相手に合わせてフォーマルやカジュアルな話し方ができるとコミュニケーションがスムーズになります。 [会話例]A:ジョンさんの部屋は家賃はいくらですか? B:月5万円です。●Unit 4少し長めの会話をシャドーイングしましょう。また、自分の気持や様子を表す言い方にもチャレンジしましょう。 [会話例]A:新しく始まるドラマ、面白そうだよ。 B:うん、クションシーンが見どころみたいだね。●Unit 5会話が長くなり、内容がより具体的になります。ことわざ・慣用句を使った遊び心のある会話も学びましょう。敬語や気遣いのある表現も練習しましょう。 [会話例]A:来週は、しばらく北海道なんだ。 B:へー、夏の北海道か。いいね。旅行? A:ただの出張。でも、おいしいもの食べたいな。 B:お土産、よろしく。期待してるから。●Unit 6独話(一人で長く話すもの)や長い会話に挑戦してみましょう。考えや感想を言ったり、店や病院で話したり、日常生活でよくある状況のものです。 [会話例]A:あの、すみません。松田駅前に行くバスは、ここでいいですか。 B:松田駅前? ああ、大丈夫ですよ。えーと、35番と37番ですね。 A:ありがとうございます。えーと、バスの中で両替はできますか。 B:ええ、できますよ。千円札と五百円玉なら。 ……