バーンスタインは指揮者として精力的に活躍する一方でミュージカルの作曲家としても良く知られ、いくつものヒット作を手がけてきました。彼の代表作の一つである「ウエストサイド・ストーリー」は、現代版ロミオとジュリエットとして1957年の初演以来広く愛されてきたヒット作品。1961年には映画化もされて人気を博しています。ここに収録されているのはブロードウェイのステージで実際に演じていたキャストによるオリジナル・キャスト・バージョン。バーンスタイン自身の指揮による、管弦楽向けにアレンジした「シンフォニック・ダンス」も収録しています