これは究極の癒しと瞑想〜グレゴリオ聖歌をポストクラシカルのコンテクストで贈るメディテーショングレゴリオ聖歌にピアノ? この突拍子もない組み合わせが実現しました。歌唱は、ドイツ・ドミニコ会長老派のロベルト・メールハルト神父によって、ジャズからオペラまでさまざまなジャンルに精通している歌手を集めて創設されたヴォーカル・アンサンブル「カンタトリウム」。グレゴリオ聖歌の研究者として知られるメールハルト神父の指揮の下、千年以上前から伝承されてきた最古のグレゴリオ聖歌の写本を使って生み出される歌唱は、美しい深みを湛えた究極のハーモニーともいえましょう。 ピアノとアレンジを担うのはティム・アルホフ。1980年ドイツのアウクスブルク生まれ、これまでジャズ・ピアニストとしてコンスタントにアルバムを発売し、ヨーロッパを中心に高い評価を獲得してきた才人です。映画音楽の作曲家としても活動しており、近年はネオ・クラシカルとジャズを融合させたピアノ・ソロ・アルバムなどをリリースし、権威あるエコー賞も受賞。ジャズのフィールドで活動するアルホフですが、バッハをこよなく愛しており、この企画には好適。 グレゴリオ聖歌とピアノが出会うことで、身体と魂のための穏やかで瞑想的な音楽が生み出されたのです。(輸入元情報)【収録情報】グレゴリオ聖歌(アレンジ:ティム・アルホフ)1. 神の子羊(アニュス・デイ) I2. サルヴェ・レジーナ3. サンクトゥス(聖なるかな)4. 門を上げよ5. 神の子羊(アニュス・デイ) II6. 聞きなさい娘よ7. 恵みに満ちたマリアよ8. 主よ憐れみたまえ(キリエ) I9. 造り主なる主10. めでたし、海の星よ11. 主よ憐れみたまえ(キリエ) II12. 天よ、露を滴らせ13. 地上のすべての国々は ティム・アルホフ(ピアノ、アレンジ) ロベルト・メールハルト神父&カンタトリウム(歌) 録音: 2021年8月2,3日 ミュンヘン、バイエルン放送スタジオ 2022年2月 アウグスブルクPowered by HMV