レオンハルト門下のベテラン奏者が弾く、充実の低音が魅力のゴルトベルクマイケル・キーナーは1950年生まれのスイスのチェンバロ奏者。ジュネーヴ音楽院でピアノとチェンバロを学んだのちアムステルダムでグスタフ・レオンハルトに師事。ブルージュ国際チェンバロコンクールで優勝。クリストフ・コワン、クイケン兄弟、寺神戸 亮、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、イル・ガルデリーノなどと共演しています。 2019年録音の『平均律』でも存在感ある力演を聴かせてくれたベテランがこのたび『ゴルトベルク』を録音。名曲中の名曲に正面から向き合ったみごとな演奏です。1730年にN.ブランシェが製作した楽器をモデルに、1978年にパリのウィリアム・ダウドが製作したチェンバロを使用。力強い低音が魅力のチェンバロで、表現豊かなゴルトベルクが展開されます。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988・Disc1:アリア〜第15変奏・Disc2:第16変奏〜アリア・ダ・カーポ マイケル・キーナー(チェンバロ/William Dowd 1978, after Blanchet 1730) 録音時期:2017年6月26-30日 録音場所:スイス、Moulin En Clarens 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV