■グレン・グールド録音の中でも、人気の高いバッハ録音を SACD ハイブリッド 24 枚に収録。■1955 年の記念碑的なコロンビアからのデビュー盤となった《ゴールドベルク変奏曲》から、1981年の同じ《ゴールドベルク変奏曲》の再録音まで、グールドの録音活動は、バッハの作品が中心に置かれていました。グールド自身もバッハ作品の網羅的な録音を意識しており、結果として主要な鍵盤独奏曲が録音され、構造の明晰さ、複雑なポリフォニーを提示する鮮やかさ、沈潜する歌など、楽器や時代を超越したバッハ解釈が刻み込まれました。■1974年に初めて日本で発売されて以来定番となった「バッハ全集」の最新版で、グールド生前に発売されたコロンビア〜ソニー・クラシカルへのバッハ録音を収録。さらにライヴ録音など、没後に発売された音源を収録。ハイブリッドディスク 24 枚のうち半数は世界初 SACD ハイブリッド化。■ボーナスディスク 2枚には、グールドへのインタビュー2編とドイツ語によるバッハについての語りを収録(ブックレットには日本語訳掲載、「コンサート・ドロップアウト」は宮澤淳一氏による新訳)