1992年より長野県松本市で毎夏開催されてきた『サイトウ・キネン・フェスティバル松本』(SKF)が2015年より『セイジ・オザワ松本フェスティバル』(OMF)となって2年目、通算25回目の開催となった2016年のベートーヴェン交響曲第7番。当初予定のブラームス交響曲第4番から小澤総監督の体調を考慮して演目が変更された交響曲第7番はサイトウ・キネン・オーケストラとは1993年以来23年振りの再演/再録音となりました。また、小澤征爾にとってベートーヴェン交響曲第7番は他に水戸室内管弦楽団との2014年ライヴ録音があります。カップリングは2017年OMFのレオノーレ序曲第3番を収録。こちらも1998年SKFから19年振りの再演/再録音です。