ロック界のアイコンKISSが、"オフ・ザ・サウンドボード・オフィシャル・ライヴ・ブートレグ・シリーズ"の最新作『オフ・ザ・サウンドボード: ライヴ・イン・ヴァージニアビーチ2004』を3月11日にリリースする。2004年7月25日に行われたヴァージニアビーチ・アンフィシアター公演の模様を収録した本作は、KISSによるライヴ・リリース・シリーズの第2弾。『オフ・ザ・サウンドボード: ライヴ・イン・ヴァージニアビーチ2004』は、ポール・スタンレー(g, vo)、ジーン・シモンズ(b, vo)、トミー・セイヤー(g, vo)、エリック・シンガー(ds, vo)という、息の長いラインナップによるKISS初の全米フル・ツアーとして注目された〈ロック・ザ・ネイション・ツアー〉の真っ只中に制作。KISSのキャリアを網羅した全20曲のセットリストには、「リック・イット・アップ」(Lick It Up)、「アイ・ラヴ・イット・ラウド」(I Love It Loud)や、1979年に全米ビルボード・チャートで11位を記録し、世界的に大ヒットした「ラヴィン・ユー・ベイビー」(I Was Made For Lovin' You)といったKISSの名曲群をはじめ、KISSファンの間で長年愛されてきた「果てしなきロック・ファイアー」(Makin' Love)、「暗黒の帝王」(King Of The Night Time World)、「10万年の彼方」(100,000 Years)など、彼らが40年以上にわたって世に送り出してきた驚異的なバック・カタログを深く掘り下げた楽曲の数々が含まれている。史上最強のライヴ・バンドの一つとして世界的評価を得ているKISSは、1975年にゴールド・ディスクを獲得し全米9位を記録した、史上最高のライヴ・アルバムとして万人が認める『アライヴ! 〜地獄の狂獣』の作り手でもある。"KISS - オフ・ザ・サウンドボード"は、KISSコンサートという壮観な特大スケールの豪華ショーを臨場感たっぷりに記録、彼らの画期的ライヴ・アルバムがこれまで紡いできた名高いレガシーを受け継ぐシリーズだ。特徴的な大迫力のパフォーマンスで知られるKISSは、彼らのコンサートがなぜロックンロール界において紛れもなく最も象徴的なライヴ・ショーであるのか、その理由を何十年にもわたって証明し続けてきた。ロックの殿堂入りを果たし、現在までに全世界で1億枚以上のアルバムを売り上げているKISSは、米国でアメリカのバンドとして史上最多のゴールド・ディスクを全カテゴリーで獲得。ライヴ・アクトとしても無双の彼らは、48年に及ぶキャリアを通じ、記録破りの世界ツアーを行いながら、輝かしいレガシーを築き上げ続けている。