a-haのソニー・ミュージック移籍第一弾となる7年ぶり11枚目のニュー・アルバム『トゥルー・ノース』。アルバムのオープニングを飾る感動的な新曲「アイム・イン」は、マグネ、モートン、ポールの3人組であるa-haの新しい姿を提示している。オーケストラ・アレンジはKjetil Bjerkestrandによるもので、a-haとの関係は1994年のシングル「シェイプス・ザット・ゴー・トゥゲザー」までさかのぼる。感動的な「アイム・イン」を書いたマグネは、この曲について「完全なコミットメントと、悩みを抱えた人へのサポートの表明についての歌だ。本当の意味でのコミットメントは信仰の跳躍である。しかし、愛、友情、変化、自己改善、キャリア、より良い世界など、価値あるものを実現するためには、これが必要なのだ。もちろん、言うは易く行うは難しだが、まずは態度、そして言葉を発することから始まる。この後、自分のコミットメントが世界にもたらす可能性を実現するために、すべてがハードワークとなる。この姿勢がなければ、すべてが矛盾した考えや疑い、恐怖で埋もれてしまうだけだ。ただ、"アイム・イン"と言って」と語っている。ニュー・アルバム『トゥルー・ノース』のために、a-haは新たなアプローチを決定した。『トゥルー・ノース』は、ニュー・アルバムであると同時に、2021年11月に北極圏の90km上に位置するノルウェーの都市、ボーデでa-haが曲を録音する様子を収めた映像作品でもあるのだ。 「アルバムごとに、違うやり方はないかと手を加えているんだ」とポールは説明する。そして、「アイム・イン」と『トゥルー・ノース』の他の11曲(6曲はマグネが、6曲はポールが書いた)で、a-haは新しいことに取り組むことによって、バンドへのコミットメントを強調したのである。11枚目のスタジオ・アルバムであると同時に、その制作過程を即座に記録したこの作品で、a-haは新しい世界へと足を踏み入れた。「まず、スタジオ・セッションをライヴで録音するというアイデアがあったんだ。そして、スタジオ・セッションを撮影することにしたんだ。それが、僕らがコラボレーションしたノルウェーのオーケストラ、アークティック・フィルハーモニックとの制作に発展していったんだ」とポールは語る。『トゥルー・ノース』のフィルムでは、a-haがオーケストラと一緒に演奏し、録音している。また、ボーデ周辺の風景をカメラに収め、マグネ、モートン、ポールが『トゥルー・ノース』について話し合っている。この多次元的なフィルムは、新曲の精神を体現する物語を描き、私たちすべてがいかに環境とつながっているかを示している。a-haの長年のコラボレーターであるStian Andersenが監督を務めている。※この映像作品は、Premium Editionに収められるUSBに収録される。「“トゥルー・ノース”は、北極圏から届けられたa-haからの手紙であり、新しい音楽とノルウェーの遥か北からの詩だ」と、マグネは語っている。<収録内容>1. I'm In2. Hunter In The Hills3. As If4. Between The Halo And The Horn5. True North6. Bumblebee7. Forest For The Trees8. Bluest Of Blue9. Make Me Understand10. You Have What It Takes11. Summer Rain12. Oh My Word