1987年夏、神戸と横浜、日本ロック史に残る2夜限りの伝説の全曲演奏GIGが、ここに再現される。それぞれの完全セットリストを新たにトラック・ダウンしてコンプリート収録した、CASE OF BOOWY すべての真実。解散を数か月後に控えた1987年夏、その伝説のGIGは行われた。彼らの急速なブレイクにより、特に初期の楽曲など、LIVEであまり聞いたことのないファンが多く、熱望される中、なんと全曲演奏GIGを神戸と横浜、2か所で開催することになった。その時点で円熟期を迎えていたBOOWYファンの熱狂ぶりは凄まじく、4時間に及んだその夜は、まさに特筆されるべき事件であり、日本ロック史に残るギグとなった。このCD2枚組は、その神戸・横浜それぞれの完全な記録である。7月31日の神戸ポートピア・ワールド記念ホールと、8月7日の横浜文化体育館。これまで2日間の演奏からセレクトされたCOMPLETE盤はリリースされているが、それぞれの全曲収録は初となる。また、エンジニア:坂元達也氏により全曲改めてトラック・ダウンされ、新たな音源としてリリースされる。