昭和30年代、日本のハワイアン音楽黄金期に、“夢の島”ハワイの大舞台に立った一人の日本人歌手がいた!世界400ヵ国で愛された伝説のラジオ番組『ハワイ・コールズ』に日本人として初めて出演、ハワイアン界の「美空ひばり」と謳われた歌手・エセル中田。戦後進駐軍の時代から、裕次郎、ザ・ピーナッツ…昭和の華やかな芸能界まで、ハワイアン・ミュージックとともに歩んだエセル中田初の自叙伝が登場します。日本のハワイアン・ミュージックの最盛期を走り続けたエセル中田自らが綴った文章は、幅広い交友録を中心に当時の模様を生き生きと描き出します。古きよきハワイアンを愛する方々へ、最高のプレゼントとなる1冊です。*主な登場人物(敬称略)【日本のハワイアン・ミュージシャン】灰田晴彦・勝彦/カルア・カマアイナス/バッキー白片とアロハ・ハワイアンズ/ポス宮崎とコニー・アイランダース/大橋節夫とハニー・アイランダース/大塚竜男とパーム・セレナーダス/寺部頼幸、震、恵子の寺部ファミリー/嶋岡美穂子とクイーン・シスターズ ほか【ハワイのミュージシャン】ウェブリー・エドワーズとハワイ・コールズ/ケント・ジラード/ジェリー・バード/ジョージ・ナオペ/ジェノア・ケアヴェ/ドン・ホー/ノナ&マヒ・ビーマー ほか【日本の芸能界ほか】石原裕次郎/坂本九/ザ・ピーナッツ/森山加代子/山下敬二郎/加山雄三/高見山/和田弘(マヒナスターズ)/ナット・キング・コール/ミッキー・カーチス ほか第一章 日本のハワイアン音楽を創った方達第二章 嶋岡美穂子とクイーン・シスターズと私第三章 ハワイ・コールズ第四章 ハワイのミュージシャンの方達との想い出第五章 芸能界の方達との想い出第六章 ゆかりの方々ディスコグラフィー(シングル・アルバムか)