三善晃の素晴らしい合唱編曲が光るマスターピース。NHK東京放送児童合唱団(現:NHK東京児童合唱団)によって初演され、多くの合唱団によって愛されてきた《唱歌の四季》の正統な続編。馴染みの深い18曲の唱歌によって季節を巡るメドレー形式の編曲作品で、〈春〉〈初夏〉〈夏〉〈秋〉〈冬〉〈そして春〉という6つのテーマに沿って彩り豊かに展開が進む。演奏機会(時間)に合わせて箇所を取り出して演奏してもよい。童声合唱と冠しているが、女声合唱や世代をまたいだ合同演奏などでも使用可能。初演情報:〔一部初演〕2002年11月9日(東京文化会館 大ホール)NHK東京放送児童合唱団創立50周年記念演奏会その1 NHK東京放送児童合唱団 第31回定期演奏会(指揮:古橋富士雄/ピアノ:斎木ユリ)/〔全曲初演〕2003年12月23日(昭和女子大学人見記念講堂)NHK東京放送児童合唱団 第32回定期演奏会 ノエル・ノエル・ノエル(指揮:古橋富士雄/ピアノ:斎木ユリ)。[曲目]〈春〉朧月夜〈初夏〉茶摘〈夏〉海、海、われは海の子〈秋〉赤とんぼ、紅葉、虫の声〈冬〉たきび、権兵衛権兵衛、大寒小寒、上見れば、雪、冬景色、ペチカ〈そして春〉春の小川、春が来た、さくら