コード・ネームを見てギターを弾く時、最も多いのが6弦か5弦のルートで押さえる人。でも例えば2弦がルートのコードとかもすぐに押さえられるようにしておけば、より演奏の幅が広がります。そしてひとつのルート位置でも複数の押さえ方を覚えておくとさらに便利ですよね。さらにルートをあえて押さえないフォームまで身につけられたらギター上級者。そんな風に「ルート位置」を軸に考えながら、状況に合ったいろいろなコードが押さえられるコード・ボイシングの達人になれる本です。"使える"コード・ダイアグラム+実際の演奏での使いこなしまでレクチャー。膨大なダイアグラムが掲載されているので、コード辞書的に活用してもOKです。