帝国が誇る《八神輝(レーヴァテイン)》の一人・バルトロメウスに与えられた、つかの間の休息。ヴィルへミーナの誘いでエルフの里を訪れたバルは、郷土料理に舌鼓を打ち、里の戦士《六の花輪(ゼクスグランツ)》との模擬戦では圧勝、エルフの長とも親睦を深めていく。帝都では、ニエベと二人きりのプライベートを楽しむ一方……地上の支配を目論む『闇の手』組員・アリアが、神話級の【魔界の民】を召喚。帝国に襲い来るがーー!?「罪は消えなくてもつぐなうことはできる。やり直すこともできる」真の英雄としてーーただ、魔を打倒するだけではなく。バルは魔に穢された者にも手を差し伸べ、その威厳を示す!