ロジック=理論で合わせるペアリング・マニュアルレストランにすっかり定着したドリンクペアリング。スタッフの感覚やワインのストーリーに頼ったセレクトになりがちだが、「ロジック(=理論)で合わせる」ことを意識すると、より精度の高い組合せが可能になる。本書ではペアリングの第一人者である著者が、五味を基本に、アルコール分やフレーバーなどドリンク特有の要素も加味して組み立てるペアリング方法を紹介。実際のレストラン営業を前提に、誰もが論理的に最適解にたどり着ける手法を、イラストも豊富にわかりやすく解説する。※月刊『専門料理』の好評連載に大幅に加筆してまとめたものです。