実戦で揺るがない心をつくるためのアドバイス。スポーツ心理学者が初めて紐解く、本番(試合・審査)で強くなりたい人のための剣道メンタル強化法。第1章 身体よ身体よ! こうして心をしずめる ・もう十分か? まだ十分か? ・「できる」と思うと「できた」が増える ・次につながる失敗つながらない失敗 ・集中力はつくるものだ。あなた流にあなたらしく ・明確な目標を設定。マンネリを打破する ・昇段審査は運動会。タイムマネジメントのすすめ ・言葉が変われば行動が変わる ・イメージをつくって理想の一本を作り上げよう ・だれにもあります。不安と緊張を味方にしよう ・身体よ身体よ!こうして心をしずめる第2章 セルフイメージで強い自分を頭で描く ・一流剣士はこうして百%の力を出していた ・セルフイメージで強い自分を頭に描く ・剣道でできるストレス解消法 ・剣道は物語だ。ナラティブ・アプリケーション ・ワーキングメモリ。脳にも処理速度がある ・あなたを前向きにするスモールチェンジ ・自分から出たのか。出されてしまったのか ・イメージを具現化。こんな感じを集めよう ・悲しみがあってこそ喜びは大きくなる ・十五秒以内二つまで。フィードバックの法則第3章 成功の法則、失敗の法則 ・伸びる集団、伸びない集団 ・成功の法則、失敗の法則 ・心根を耕すエピソード記憶 ・心を読む。予測する力を養う ・順序に注意。心に響く言葉のかけ方 ・壊れる前に‥‥。心の緊急避難 ・能力爆発の発声、自己暗示の発声 ・世界剣道選手権大会。日本大将の誇り ・本番を明確にイメージ。サッカー本田圭佑選手に学ぶ ・オノマトペ。擬態語の指導効果第4章 有言実行と不言実行 ・質問力。聞く力を鍛える ・転換力。失望を希望に変えよう ・驚きの強さ。ピーク、パフォーマンス ・有言実行と不言実行 ・愛情と承認で人はどんどん伸びる ・EQ こころの知能指数を高める ・継続はちからなり。才能は発達する ・放置は厳禁。悪の連鎖に注意 ・いのちとは何か?百歳現役医師の授業 ・期待が現実になる。ピグマリオン効果第5章 メンタル力で逆境を乗り越える ・こうして防ごう。危険なバーンアウト ・エッジワークで自分の限界を広げる ・四つの要素で自信をつくる ・フロー体験で夢中になろう ・学習性無力感。人はこうしてやる気をなくす ・知識の蓄積が重要。ひらめき力を磨こう ・メンタル力で逆鏡を乗り越える ・社会的促進と社会的手抜き ・にわかに注目。防衛的悲観主義 ・環境づくりが重要。ゴールデンエイジあとがき引用・参考文献